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脱毛するとワキガは治る?ワキガになる?脱毛との関係性について

脱毛の知識

2020.10.30

エレベーターに乗ったときや誰かと接近したときに気になるのが汗の臭いです。その中でもワキの臭いは特に気をつけたいものです。

脱毛によってワキガが治る、または悪化するといったウワサを聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そもそもワキガの原因は何なのか、今回はワキガの原因や特徴、脱毛とワキガの関係、脱毛により治るケース・悪化するケースなどを紹介します。

ワキガとは?なぜ臭いが発生するの?

ワキが気になる女性
ワキガとは正しくは「腋臭症」、「アポクリン臭汗症」とよばれています。

体には汗を分泌する組織「汗腺」があり、この汗腺のうちアポクリン腺に含まれるタンパク質や脂質等の有機酸が腋に存在する常在菌により分解されることで、汗をかいたときに独特な嫌な臭いを放つのです。

日本ではおよそ10人に1人の割合で発症するとされており、女性でも女性ホルモンの影響で、一時的にワキの臭いがキツくなる場合があります。

ワキガの要因

ワキガの主な要因として「遺伝」、「性ホルモンの作用」、「生活習慣の乱れ」が挙げられます。

遺伝では、両親がワキガだとその子どもも発症する確率は高まるとされています。
また性ホルモンには、アポクリン腺の働きを活発にする作用があります。女性は妊娠や出産、生理などの性ホルモンを強く受ける時期に一時的にワキガの症状が強くでることもあります。

偏った食事や過度な飲酒、喫煙などの生活習慣の乱れもワキガを発症する要因です。

ワキガの対処法

ワキガの臭いが気になるときはご自分でできる対処法を試してみましょう。
まずはこまめに汗を拭くことを試してみてください。

汗をかいたときそのままにせず、臭いの原因となる汗をこまめに拭くことでワキガの臭いを抑えることができます。

次に制汗剤や殺菌剤を使用しましょう。
汗の分泌を抑える制汗剤や細菌の繁殖を抑える殺菌剤が好ましいです。現在では軟膏やスプレー、パウダーなどさまざまなタイプがあるため自分に合うものを選びましょう。

最後にワキ毛の処理です。ワキに毛が生えていると細菌が繁殖しやすくなります。自己処理でも大丈夫ですが、臭いが気になる場合は自己処理ではなく脱毛サロンで施術を受けるのがおすすめです。

脱毛によりワキガが改善するケース

頭に両手をつけている女性
ワキ毛の脱毛の施術を受けるとワキガが治るケースがあります。
脱毛によるワキガの改善には「アポクリン腺の機能が弱まった」、「腋の衛生面が改善された」、「処理の必要がなくなる」などの理由が挙げられます。

アポクリン腺の機能が弱まった

ワキガと密接に関係しているのがアポクリン腺です。

脱毛で使用されるレーザーや光は、熱の力を利用しています。
脱毛する箇所の肌は一時的に高温になりますが、このときに汗腺も刺激されると汗腺の機能が弱まるケースがあります。

脱毛により汗腺の機能が弱まると、汗の分泌が抑えられるためワキガの独特な臭いの改善につながります。

ワキの衛生面が改善された

脱毛によりワキの衛生面が改善されたこともワキガの臭いが気にならなくなる要因です。

ワキは体の構造上、ムレやすい場所となります。さらに、ワキ毛があると湿気が溜まり雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

ワキ毛の脱毛をすると、通気性が良くなり湿気がこもりにくくなるだけでなく、雑菌の繁殖を予防できるためワキ周辺を衛生的に保つことができます。

自己処理の必要がなくなったため

脱毛によって自己処理の回数が減ることも、ワキガ改善の要因となるでしょう。

ムダ毛の自己処理は、肌を傷つけてしまう可能性があり、傷ができるとそこから菌が入り込みワキガの症状を悪化させてしまう可能性があります。

サロンでの施術により、自己処理の必要がなくなったことで肌を傷つけることがなくなり、結果としてワキガが改善される可能性も十分にあります。

脱毛によりワキガが悪化してしまうケース

ワキ毛の脱毛によりワキガが改善されたと感じる方がいる一方で、脱毛によりワキガが悪化してしまったと感じる方もいます。

脱毛後のワキガの悪化を感じる方に考えられる原因としては「脱毛した毛穴に皮脂が詰まる」、「汗を意識しやすくなり、汗の量が増える」などの理由が考えられます。

脱毛した毛穴に皮脂が詰まる

脱毛した箇所の毛穴に皮脂が溜まってしまうと、ニキビや肌荒れの原因になりアポクリン腺の分泌も活発になります。

脱毛の施術直後は、肌がダメージを受けている状態であるため一時的に毛穴の皮脂が詰まりやすい状態になることもあります。

また、施術の回数が少ないとムダ毛が生えてくるため、新たに生えてきた部分に皮脂が溜まってしまうことも考えられます。

この場合は施術を続けていくうちに症状は改善されていくでしょう。
また、施術後はワキを優しく洗い、たっぷり保湿を行うことで皮脂がたまることを防げます。

汗を意識しやすくなり、汗の量が増える

汗の量が増えることも、ワキガが悪化する原因となります。
人によっては、ワキ毛の脱毛を始めたことで以前よりもワキの臭いが気になるようになったという方も多いのではないでしょうか。

汗を意識するほど、普段よりも汗の量や臭いが気になってしまうこともあります。これらのストレスはワキガの原因にもなります。

ワキ毛の脱毛によりワキの臭いが強くなったり汗の量が増えたりすることはありませんので、気にし過ぎないようにしましょう。

ワキガ対策にはどんな脱毛方法がいいの?

脇を脱毛される女性
ワキガ対策には、「光脱毛」「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の3つの方法がおすすめです。それぞれの特徴を解説します。

光脱毛

光脱毛は「フラッシュ脱毛」とも呼ばれる脱毛方法です。
毛周期に合わせて、脱毛したい場所にフラッシュを当て、メラニン色素に反応して毛根にダメージを与え脱毛します。施術で毛根に働く熱は70℃ほどで、医療機関で行うレーザー脱毛に比べると痛みが少ないのが特徴です。

繰り返し光を当てることでムダ毛を減らしていくため、医療脱毛に比べ肌への負担は少ないという魅力があります。
銀座カラーでも、光脱毛を使った施術を行っています。

レーザー脱毛

医療機関で施術されるレーザー脱毛は、メラニン色素に反応して毛根部分の発毛組織を破壊する仕組みです。

レーザーにより反応したメラニン色素は250℃を超える熱を放出します。このとき放出される熱が毛を生やす元となる毛乳頭を破壊することで脱毛効果を発揮します。

ワキ毛のないキレイな状態を長期間保ち、皮脂や汗によるニオイを軽減してくれます。

ニードル脱毛

現在サロンや医療機関では光脱毛やレーザー脱毛が主流ですが、それ以前は毛穴に針(ニードル)を刺し、そこに電流を流して毛根にダメージを与える「ニードル脱毛」が主流でした。

自己処理による肌への刺激を軽減し、皮脂や汗によって発生するニオイを対策できます。

直接毛根にダメージを与えるため、高い脱毛効果が期待できましたが、レーザー脱毛や光脱毛よりも痛みが強いことが特徴です。

まずはカウンセリングで相談してみよう

ワキガになると、自分の臭いが気になり外出する時も周りに気をつかってしまうでしょう。ワキ毛の脱毛の施術をすることでワキガが改善されるケースも多々あります。

脱毛は回数を重ねるごとに毛が薄くなっていくため、ワキガの原因となる雑菌の繁殖を抑え衛生的に保つことができます。

まずは無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。
銀座カラーでは、知識豊富な担当スタッフによる無料カウンセリングを実施しております。気になる方はぜひお気軽にご相談ください。 ◆◆「全身脱毛サロン銀座カラーのサービスについて詳しくはこちら」◆◆ ◆◆「脱毛なら銀座カラーがおすすめ!詳しいプラン・料金はこちら」◆◆ ◆◆「銀座カラーのお得な脱毛キャンペーンはこちら」◆◆

監修者からのコメント

「腋臭症」、「アポクリン臭汗症」とも言われるワキガは、その原因であるアポクリン腺の働きが脱毛によって弱まることがあり、ワキガが軽減することがあります。

脱毛によりワキの衛生面が改善されることもワキガ軽減の一助となります。脱毛によりワキガが悪化したと感じる方もいますが、多くはワキの清潔を保つことで改善されます。

西田 恭之 医師

監修者:西田 恭之 医師(恵比寿美容クリニック)

東海大学医学部医学科卒業。都内市中病院で初期研修後、消化器内科診療に従事。その後は人間ドックでの診療を続けながら恵比寿美容クリニックにて勤務し、現在は副院長として診療に従事。

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